「住宅履歴情報:いえかるて」中古住宅流通場面での事例

昨日、首都圏の仲介事業者様から、(一社)住宅履歴情報蓄積・活用推進協議会が発行している「共通ID」が付与された住宅の売却相談から成約に至ったお話を伺いました。

こちら住宅は、新築時の図面等の書類関係から、きちんと維持管理されてきた記録が全てありました。

買主様は、これらの情報が判断材料となり、近くの新築物件と同等の販売価格にも関わらず、この住宅を選択されたとの事です。

この4月から「宅建業法の改正」「安心R住宅」制度がスタートし、新築時の図面や申請書類、引き渡し後の定期点検記録、修繕記録、リフォーム記録等のいわゆる「住宅履歴情報:いえかるて」は、今後、ますます重要になります。