国が推進する「いえかるて」の活用!

国土交通省は長期優良住宅の普及と促進を契機に、住宅が世代を超えて住み継ぐに欠かせないものとして、「いえかるて」と「 維持管理・メンテナンス」は一対として重視し、1998年から情報発信を続けています。(※1)

 

「いえかるて」とは?

「いえかるて」は、下記のような住宅に関わる情報の総称です。

【新築時】

●建築確認

 ・地盤調査報告書

 ・建築確認申請書類

 ・工事監理報告書

 ・検査済証

 ・開発行為申請書類 等

●住宅性能評価

 ・設計住宅性能評価書

 ・建設住宅性能評価書

●長期優良住宅認定書類

●竣工図

●住宅設備機器の保証書、取扱説明書、品番等

●瑕疵担保保険関係書類  他

【居住後】

●定期点検記録

●維持保全計画書、長期優良住宅維持保全計画書

●修繕、リフォーム、リノベーション記録

●インスペクション報告書

瑕疵担保保険関係書類  他

2010年、「いえかるて」を推進する情報サービ ス機関で構成された団体:一般社団法人住宅履歴情報蓄積・活用推進協議会 (以下、協議会)(※2)が設立し、「いえかるて」蓄積・活用の啓発、住戸毎に付与する「共通ID」(※3)の発行に加え、2018年4月より「改正宅建業法」及び「安心R住宅」に対応した普及活動を行っています。

センターは協議会の正会員であり、東樋口理事長が理事に就任 しています。

※「いえかるて」には、見積金額や、 ローン関係等の個人情報は含まれません。

「いえかるて」は「住宅履歴情報」の“愛称”です。

「いえかるて」は「住宅履歴情報」の愛称です。

2009年、「いえかるて」という愛称と上記のロゴマークが、国土交通省が指導する住宅履歴情報整備検討委員会で決まりました。

参考リンク

※1 国土交通省「住宅履歴情報の整備検討について(平成19~21年度)」

※2 一般社団法人住宅履歴情報蓄積・活用推進協議会

※3 「共通ID」とは