平成の京町家見学会+α ご報告!

昨日は、「平成の京町家見学会+α」を(一社)関西建築業協議会、(一社)住まい評価推進機構との共催で開催致しました!

 

始めに、「平成の京町家展示場」のセンターハウスにて、京都大学名誉教授 髙田光雄先生より、「京町家保全・継承に向けた取り組み」について、「平成の京町家の基本的な考え方」の説明、髙田先生による「京町家の試案」、モデルハウス展示場が出来たいきさつ、午後から見学のN様邸の概略等をお話頂きました。

 

続いて、昭和7年に建てられた京町家を大工さんとご家族で改修し、実際に住まわれているN様にご登壇頂き、現在、町家に暮らすに至った経緯から、センサーを付けての温度差の実験、現在の住み心地、住み応えについてお話頂きました。

 

午後からは、実際にN様邸を訪問。

戦前に建てられた京町家ならではの材、工夫された改修ポイント等について、設計士の奥田様と共に、ご説明頂きました。

ダイニングにてご説明

 

墨付を確認

 

夏は御簾、冬は障子に建具を替える暮らし

 

N様を囲んで質疑応答

 

髙田先生、N様、奥田様、参加者のみなさま、ありがとうございました!!!