住宅メンテナンス診断士の仕事の範囲について

9/27のブログにて「「住宅メンテナンス診断士」と「インスペクター」の違い」について、ご紹介致しましたが、

本日は、

「住宅メンテナンス診断士」は何をする人?いわゆる、「仕事の範囲」について

ご紹介いたします。

 

★9/27ブログ「「住宅メンテナンス診断士」と「インスペクター」の違い」

https://www.holsc.or.jp/blog/2017/09/27/%e3%80%8c%e4%bd%8f%e5%ae%85%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8a%e3%83%b3%e3%82%b9%e8%a8%ba%e6%96%ad%e5%a3%ab%e3%80%8d%e3%81%a8%e3%80%8c%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%82%af%e3%82%bf%e3%83%bc/

 

国土交通省の資料に、「既存住宅流通と住宅履歴情報の活用」のスライドがあります。

 

<出展:国土交通省資料を一部改訂>

 

①「家を建てて」(又は「リフォームして」)

(その際に「住宅履歴情報を作成、登録

     ↓ <居住> ↓

②「適切に維持管理をして」

(その際、登録されている「住宅履歴情報」を活用し、新たに作成した「住宅履歴情報」を登録

     ↓ <売却> ↓

③「次に住み継ぐ」

(その際、登録されている「住宅履歴情報」を活用し、インスペクションを実施し、その結果を「住宅履歴情報」として登録

 

①~②の「居住」の間、

 

・ 適切な維持管理(定期的な点検・補修・修繕、更新、履歴の作成・保存)を実施。

・ 必要に応じて、適切なリフォームを実施

 

の実施が、「住宅メンテナンス診断士」の主な関連領域(仕事の範囲)です。

(上記、図の赤点で囲んだ部分です。)

 

「住宅メンテナンス診断士」は、「住まいを守るお医者さん」です。(^^)