ご報告 ★5/18(火)記念講演会:関西で高断熱住宅をどう根付かせるか?

今年はコロナ禍に加え、3週間も早く梅雨入り致しました。
その中、5/18(火)に第6回社員総会を開催し、その後、(有)ダイシンビルド 代表取締役 清水一人様を講師に招き、「関西で高断熱住宅をどう根付かせるか?」についてご講演頂きました。

 

当初、ご案内していたタイトルは、「自然の力を活かした高断熱高気密住宅とアフターメンテナンス」で、(有)ダイシンビルド様が手掛けられている高断熱高気密住宅の変遷、メルマガを活用した営業手法など、経営的観点での講演を依頼していましたが、清水様が資料を作成される過程で「しっくりこない」と、「関西で高断熱住宅をどう根付かせるか?」になりました。
突然の変更となり、申し訳ございませんでした。

 

さて、講演の内容は、(有)ダイシンビルド様の歴史から始まりました。
その中で、高断熱住宅に取り組まれた過程の中で、実際に手掛けられてきた事など、成功談だけではなく失敗や苦悩まで、赤裸々にお話頂きました。

 

また、2008年より取り組んで頂いている、(一社)住宅長期支援センターの「いえかるて(住宅履歴情報)」の活用について、

 

①定期点検の際に、省エネ性能等の検証が行える。
②センターから点検時期のメール、住まい手の方へハガキが届く為、点検時期を忘れない。
③クラウド化として利用している為、ペーパーレス化となり、事務所にある紙情報は最小限で済む。
④住まい手の方は、いつでもネットで家の情報を見る事が出来る。
⑤定期点検の際、住まい手の方への説明として営業アイテムとなる。

 

などなどのメリットをお話頂きました。

 

最後に、集客からアフターメンテナンスまで各段階ごとに、ホームページやSNS、メールマガジン、勉強会、見学会、その他ツールを使い分けてオペレーションを行い、仕事内容だけでなく清水様の考えておられる事なども含め、スタッフとの共有を図られているお話は、非常に勉強になりました。

 

事務局としては、「登録住宅いえかるて」は初期情報を登録するだけではなく、アフターメンテナンスでの活用が出来るツールであり、清水様のお言葉によると、「住まい手さんと友人関係になれるツール」というお話に感動・・・。胸がジーンときました。

 

当日、長時間ご講演頂きました清水様、ご参加頂きました皆様、ありがとうございました!