来月、11/6(火)開催の「第42回住宅メンテナンス診断士講習会」は、まだお席があります!
奮ってのお申込みをお待ちしています!
さて、講習会開催に先立ち、「講義シリーズ」として、5つの講義について簡単にご紹介致します。
今日は、シリーズ①として、「住宅のメンテナンスとその診断」についてです。
そもそも、「住宅メンテナンス診断士」とは何をする(何が出来る)技能者なのか?
について、この講義で解説します。
上記の図のように、「住宅メンテナンス診断士」は、一般で言われている「インスペクター」と「目的」が違います。
上記も含め、下記の6点を重点的に解説します。(少し言葉が難しいです、、、^^;)
① 「住宅メンテナンス診断士」 は、「中長期的に住宅の維持管理・メンテナンスを行う技能者」である。
② 住宅には「生産プロセス」と「生活プロセス」があり、「維持管理」は「生活プロセス上の生産行為」である。
③ 「ライフサイクルコスト」は、以下4つからなり、その適正化が求められる。
・ イニシャルコスト
・ ランニングコスト
・ メンテナンスコスト
・ 廃棄コスト
④ 点検・診断は構造物の健全な維持のためにある。
⑤ 3つの重要な診断として、現状・劣化診断、耐震診断、省エネ診断があるが、診断士は主に現状・劣化診断を行う。
⑥ 小規模な地縁関係の崩壊は「住宅履歴情報:いえかるて」などの情報システムによって補完され、活力ある生産と生活ネットワークを形成するために重要である。
ご期待ください!