本日で最後の講義シリーズは、「既存住宅流通市場と住宅メンテナンス診断士」です。
講師は、博士(都市科学)、技術士(建設部門/都市及び地方計画)、宅地建物取引士の有資格者で、
2015年(平成27年)に改訂された(公財)不動産流通推進センター「価格査定マニュアル」の改訂支援業務等をされている㈱Geo Laboratory 代表取締役 上村要司 氏です。
この講義では、中古住宅流通市場における「住宅メンテナンス診断士」の役割について解説します。
1、はじめに、「住宅流通市場の現状と背景」より、この講義の目的を確認。
2、グラフから読み取った現状、推移、構成比の解説。
3、既存住宅市場における消費者ニーズ
①売主のメンテナンス意識
②買主のリフォーム状況
③買主の売買時の意識
4、既存住宅流通を促す施策・ビジネス
①市場を取り巻く課題
②既存住宅流通に関する政策方向
③具体的な施策・業務の内容
5、住宅市場における「住宅メンテナンス診断士」の位置づけ
①診断士が関与する場面
②診断士の主な関連領域
ご期待ください!