先日開催した「第2回スキルアップ講座」にて、講師の(有)ダイシンビルド 清水一人様がお話されていた内容の抜粋です。
始まりは、平成20年度「超長期住宅先導的モデル事業」。
「長期優良住宅」の図書の保存は、下記が決められています。
・ 計画通りに建築し、メンテナンスを実施すること。
・ 建築時やメンテナンスの記録を保存すること。
保存するって、何処で誰がするのですか?
面倒くさいのが始まった!
当時の清水様の本音です。(笑)
その時に、当センターが「第三者機関」として、「住宅履歴情報:いえかるて」を預かり、保存している事を知り、早速ご登録頂きました。
平成20年から約8年、今は新築だけでなく、リフォーム記録、点検記録も「登録住宅いえかるて」WEBに登録頂き、実際に利用しての声として、「工務店側の利点」「お施主様側の利点」をまとめて頂きました。
★工務店側の利点
・少ない人数でも、大手さんと同じように図書の保存が出来る。
・点検時のお知らせハガキがセンターからお施主様に届く為、工務店で出す手間が省ける。
・WEBに登録する為、紙媒体が劇的に減り、事務所がスッキリ。
・登録する書類がリスト化されている為、そのリストを用いて新人教育が行える。
★お施主様側の利点
・新築の長期優良住宅は、最長75年の長期保存により、安心が生まれる。
・リフォームや点検時に、WEBで簡単に図面が見る事ができる。
・記録があるので、売買や相続時は安心。
・今後、不動産評価が変わり、建物も資産になる。
・建てた会社が廃業しても、センター(第三者機関)が預かっているので安心。
よく、お客様に「アフターはどうなっているの?」と聞かれた際、「いえかるて」の事をお話されると安心頂けるとの事です。
当センターでは、「登録住宅いえかるて」のミニセミナーや出前講座を行っています。
「登録住宅いえかるて」WEBの使い方から、「いえかるて」のビジネス活用例等、お話します。
お気軽にお問合わせくださいませ!
TEL:06-6941-8336(9時~17時 土日祝休)