神戸市すまいるネット連携 親子セミナー のご報告

先週末8月13日の土曜日に

神戸市すまいるネット連携セミナー「クイズや工作で学ぶ!家の中のムシや微生物ワールド探検!」を昨年度に引き続き 開催致しました。

当日は、13組の予定でしたが、コロナ等の関係で急な欠席があり10組の親子のみなさまにご参加頂きました。

当日は、参加者の皆様、講師、スタッフもしっかり検温、手指消毒を行い、休憩時間を設けて空気の入れ換えに努めました。

 

セミナーは、講師:京都大学大学院 農学研究科 教授 藤井義久先生にご担当頂き、

生物について学んだあと シロアリ帽子の工作をして

藤井先生の声掛けで、しろありジャンケンを家族同士で実施しました。

お父さんお母さんも慣れないジャンケンでしたが皆さん立ち上がってご参加いただきました。

 

次に 先生の研究室のシロアリや

当センター会員「大阪日東エース」社長の千田様から提供いただいた「生きのいい」本物のシロアリが入ったシャーレを各家族のテーブルに配布し シロアリを観察、

シャーレに黒い紙を覆って暗くしたり、保冷剤をシャーレの下に置いたりして、シロアリの動きがどのように変わるのかの実験を行いました。

 

そのあと 紙粘土を使って、みんな思い思いのユニークなシロアリ模型を作り、

最後にまとめとして、家の中にいる虫たちの紹介と住まいの維持管理について学びました。

 

アンケートより、「本日のセミナーで良かった事」の質問に対し、「実際にシロアリを見た事」や「実験」「工作」と多くの回答を頂きました。

また「はたらきあり」や「へいたいあり」を区別して観察することもでき、シロアリの工作も楽しかったと感想を頂きました。

 

ご参加頂きましたみなさま、ありがとうございました。

 

↓ 藤井先生、カナダ人トムさん、すまいるネットスタッフさんがしろあり帽をかぶって子供達にシロアリジャンケンを紹介

↓ルーペと保冷剤で 観察と実験