住宅メンテナンス診断技術研修会 講義②―住宅流通市場におけるメンテナンス診断の重要性

昨日のブログに続きまして、11/7(水)開催の「第1回 住宅メンテナンス診断技術研修会」講義シリーズをお伝え致します。

 

基礎講座である「住宅メンテナンス診断士講習会」にて、「中古住宅流通」の講義が追加されたのは2013年度から。

2012年に国交省より、「中古住宅リフォームトータルプラン」や、補助事業「既存住宅流通・リフォーム推進事業」の発表を受けてからです。

 

それまで、建築系、不動産系と分かれていた事業体系が、国の推進、空家の増加などなどにより、「住生活」をキーワードに、「住生活産業」として連携し、信頼できる中古住宅市場の拡大を推進しています。

 

これらより、今年4月から「改正宅建業法」と「安心R住宅」制度がスタートし、中古住宅流通市場における「住宅メンテナンス診断士」の役割がますます重要になってきます。

 

第1回の「維持管理・メンテナンス」をテーマにした「診断技術研修会」の講義のひとつとして、「住宅流通市場における制度改正の最新情報とメンテナンス診断の重要性」について、お話します。

 

講師は、2015年(平成27年)に改訂された(公財)不動産流通推進センター「価格査定マニュアル」の改訂支援業務等をされている㈱Geo Laboratory 代表取締役 上村要司氏です。

 

尚、当研修会では、各講義終了後に「質疑応答」の時間を設けています。

講義中の不明点、日頃から疑問に思われている事など、この機会に講師へご質問ください!