2024年度「現地研修会」事業報告動画をアップしました

2024年度に住宅メンテナンススキルアップ研修会として開催いたしました、「現地研修会」事業報告動画をアップいたしました。

◆2024年度「現地研修会」事業報告動画

 

2025年度も引き続き、現地研修会を開催いたしますが詳細発表まで、しばらくお待ちください。

【ご報告】第10回 総会・講演会

5月27日(火)14時より、第10回総会・講演会を開催いたしました。

 

総会では、理事・監事をはじめ数社の会員様にもお集まりいただき、第1号議案~第5号議案の発表と採択が行われ、すべての議案を採択いただきました。

 

総会閉会の後、いえかるて表彰の贈呈式が行われました。

2024年度のいえかるて表彰対象の会員様は、以下のとおりです。

  • 登録住宅いえかるて貢献賞 アイ・ホーム株式会社 様(宮崎県)
  • 登録住宅いえかるて優良活用賞 カメヤグローバル株式会社 様(大阪府)

 

式では、表彰状と記念品贈呈後、カメヤグローバル株式会社・代表取締役の高橋様より、ご挨拶をいただきました。
高橋様、ご多用のなかありがとうございました。

 

総会に続いて、講演会が開催されました。

前半は、2024年度に実施いたしました「現地研修会」について、当センター理事の株式会社Geo Laboratory 代表取締役 上村要司様に    開催報告をしていただきました。

 

後半では、すでに一部導入を開始している「住宅メンテナンス診断士サイト」の今後の展望について、藤井義久理事長に説明をしていただきました。

 

講演会には、住宅メンテナンス診断士の皆さまを中心に、オンラインでもご視聴いただいておりましたが、機材等のトラブルにより、度々音声が届かない事態となってしまいました。

オンラインでご参会の皆さまには、多大なるご迷惑とご不便をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。

 

改めまして、ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

新理事長のご挨拶

本年4月1日より、当センターの理事長に就任しました藤井です。

これまでの当センターへのご支援やご協力に感謝申し上げますとともに、今後もご指導やご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

 

住宅の長寿命化をはかり、機能や価値を保全し、住み継ぐことの重要性が再認識されつつあります。そのためには、住宅を定期的に点検・診断し、その診断の履歴を蓄積することが重要です。それによって維持管理が適切にでき、リフォーム時のコスト削減や売買における価値評価が実現します。

本来、これらの流れは住まいの基本であり、これは住宅とそこでの暮らしを大切に考えることを前提としています。日本人は古来、住宅と暮らしを大切にしてきたのですが、高度経済成長期を経て、住宅の供給構造が大きく変化し、住宅が寿命の短い消費財のように扱われるようになり、日本人の住まいに対する考え方が大きく変わってしまったようです。この間、住宅産業は成長しましたが、それとはうらはらに住み継ぐ習慣が崩れ、そのための技術の整備や人材の育成は立ち遅れた感があります。

(一社)住宅長期支援センターでは、住宅履歴の蓄積・管理・活用事業「登録住宅いえかるて」に加えて、住宅メンテナンス診断士の育成を 2003 年から開始し、これまで多数の登録者を輩出してきました。住宅メンテナンス診断士は、国交省の既存住宅インスペクションガイドラインに沿った住宅の診断技術を基本技術として習得し、特に木造戸建て住宅の維持管理では必須となる木部の劣化(腐朽・蟻害)や外被(屋根や外壁)の劣化診断技術を習得しています。

また住宅メンテナンス診断士は、正確でわかりやすく、活用しやすい診断結果の蓄積や報告書の書き方も学んでいます。さらに劣化や不具合の原因を明らかにすることや、対策に関するアドバイスの方法の他、責任をもって診断にあたることの重要性も学んでいます。診断士の資格取得後、スキルアップ研修会を受講し、実務経験を積んで頂くと、上位資格である住宅インスペクター🄬への途も開かれています。

(一社)住宅長期支援センターのこれらの活動は、住宅を住み継ぐ時代に向けての重要な営みであり、その実現に向けて日々努力しています。関係各位の、ご理解、ご協力と参画をお願い申し上げます。

 

なお末筆ながら、当センターの前理事長 東樋口護(公立鳥取環境大学名誉教授)先生におかれましては、3月上旬にご逝去されました。先生のこれまでの当センターへのご尽力に深甚なる感謝を申し上げますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。

 

一般社団法人 住宅長期支援センター
理事長 藤井 義久

ご受講御礼&ご報告 ★第56回住宅メンテナンス診断士講習会

新大阪丸ビル別館にて、昨日7/30(火)9:30~「第56回住宅メンテナンス診断士講習会」を開催いたしました。

日差しの強い暑い一日ではありましたが、約50名の皆さまに講習会にご参加いただきました。朝の講義から夕方の資格認定試験まで、終日お疲れさまでした。

講習会にご参加いただきました皆さま、講師、関係者さまには、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

尚、資格認定試験の合否通知は、9月中旬以降に郵送いたします。

受講者の皆さまには、しばらくお待ちいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

大阪市耐震支援機構 出前講座 報告

7月24日耐震部会 活動報告

当センター耐震部会が所属する大阪市耐震支援機構へ西成区いちょうの会様の依頼で出前講座を開催しました。

当日は「大地震に備えてできる事」と題して、当センター理事でもある松峯哲也氏が、西成区の高齢者を対象に多くの耐震診断・改修実績の経験から地震や災害時の対処や注意点についてお話しました。

 

総会 御礼

各位

前略 新緑の候

会員、関係者の皆様には、ますますご健勝のことと存じます。

皆様のおかげをもちまして

2024年の 総会・記念講演会を無事終えることができました事

深く感謝申し上げます。

今後ともご支援、ご指導の程 どうぞ 宜しくお願い申し上げます。

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一般社団法人住宅長期支援センター

事務局一同

いえかるて表彰 日置建設様

【開催報告】第8回住宅調査・診断スキルアップ研修会

2/21(水)15時より、第8回住宅調査・診断スキルアップ研修会「知っておきたい 蟻害・腐朽診断の実践(1)」を、ZOOMオンラインにて開催いたしました。

 

こちらは、住宅メンテナンス診断士資格をお持ちの方対象の研修会であったため、まずは講習会で使用したテキストを元に重要な点を復習し、その後、蟻害の進行状況の解説など、動画を交えてさらに掘り下げた内容の講義でした。

参加者様からは、「講習会受講の時よりも、さらに理解が深まった」などのお声をいただきました。

アンケートへのご協力、ありがとうございました。

 

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今後も、センターではこのようなスキルアップ研修会の開催を予定しております。

住宅メンテナンス診断士登録システム「シクミネット」からも最新情報をご確認いただけますので、ご登録のメールアドレスへご案内が届きましたら、ログインのうえ、「イベント案内」よりお申込ください。

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ご参加いただいた住宅メンテナンス診断士の皆さま、ありがとうございました。

ご受講御礼&ご報告 ★第52回住宅メンテナンス診断士講習会

11/13(月)9:30~、東京の水道橋にある「全水道会館」にて、「第52回住宅メンテナンス診断士講習会」を開催いたしました。

東京で木枯らし1号が観測された寒い1日でしたが、60名の皆さまに講習会にご参加いただき、朝の講義から夕方の資格認定試験まで、終日お疲れさまでした。

 

講習会にご参加いただきました皆さま、講師、関係者さまには、この場をお借りして、厚く 御礼申し上げます。

 

尚、資格認定試験の合否通知は、来月中旬以降に郵送いたします。

受講された皆さまには、しばらくお待ちいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 

大阪市耐震支援機構出前講座(9月14日)報告

大阪市耐震支援機構の出前講座に9月14日に 当センター理事の多島氏が講師を務めました。

  

東住吉区老人福祉センターの主催で 「大地震にそなえてできること」を開催しました。

2023年9月14日(木)13:30~15:30

会場は大阪市東住吉区東田辺2丁目11番28号(東住吉区老人福祉センター)

参加者は約21名でした。

講師の多島氏は 主催者の希望を含め 地震のしくみ、内閣府やE-ディフェンスの実際の地震想定での住宅倒壊動画、高齢者に必要な災害時の備え、防災対策として耐震改修の実際をお伝えし、

また大阪市耐震支援機構が持参した「耐震ぶるる」で地震時の建物の揺れがを説明されました。

個別相談も実施しました。

 

8月9日開催報告 インボイス制度対策セミナー

8月9日 企画推進部会 会員交流会として「工務店によるインボイス制度対策セミナー」として 大阪天満橋の会場エル・おおさかで開催いたしました。

10月の施行に備える為、急遽数週間の募集で、少人数のセミナーとなりましたが、

インボイスの基礎から 一人親方の支払いについて迄

各工務店側の質問に直接ご回答いただき 満足度の高いものでした。

ご参加の皆様ありがとうございました。

事務局