今年度より、住宅メンテナンス診断士講習会には、専用サイト「住宅メンテナンス診断士サイト」からお申込をいただけます。
従来のシステムよりも簡単に、お申込から講習会費のお支払いまでをスムーズにしていただけるようになりました!
「住宅メンテナンス診断士サイト」
下記に、専用サイトからの申込方法を動画にまとめました。
※スマホの画面録画です
※音量にご注意ください
今年度より、住宅メンテナンス診断士講習会には、専用サイト「住宅メンテナンス診断士サイト」からお申込をいただけます。
従来のシステムよりも簡単に、お申込から講習会費のお支払いまでをスムーズにしていただけるようになりました!
下記に、専用サイトからの申込方法を動画にまとめました。
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2025年度 住宅メンテナンス診断士講習会の開催日程は、先日発表したとおりではございますが、お申込の受付開始が遅れております。
GW明け頃の受付サイトオープンを予定しておりますので、今しばらくお待ちください。
恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
※時間につきましては、変更になることがございます
本年4月1日より、当センターの理事長に就任しました藤井です。
これまでの当センターへのご支援やご協力に感謝申し上げますとともに、今後もご指導やご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
住宅の長寿命化をはかり、機能や価値を保全し、住み継ぐことの重要性が再認識されつつあります。そのためには、住宅を定期的に点検・診断し、その診断の履歴を蓄積することが重要です。それによって維持管理が適切にでき、リフォーム時のコスト削減や売買における価値評価が実現します。
本来、これらの流れは住まいの基本であり、これは住宅とそこでの暮らしを大切に考えることを前提としています。日本人は古来、住宅と暮らしを大切にしてきたのですが、高度経済成長期を経て、住宅の供給構造が大きく変化し、住宅が寿命の短い消費財のように扱われるようになり、日本人の住まいに対する考え方が大きく変わってしまったようです。この間、住宅産業は成長しましたが、それとはうらはらに住み継ぐ習慣が崩れ、そのための技術の整備や人材の育成は立ち遅れた感があります。
(一社)住宅長期支援センターでは、住宅履歴の蓄積・管理・活用事業「登録住宅いえかるて」に加えて、住宅メンテナンス診断士の育成を 2003 年から開始し、これまで多数の登録者を輩出してきました。住宅メンテナンス診断士は、国交省の既存住宅インスペクションガイドラインに沿った住宅の診断技術を基本技術として習得し、特に木造戸建て住宅の維持管理では必須となる木部の劣化(腐朽・蟻害)や外被(屋根や外壁)の劣化診断技術を習得しています。
また住宅メンテナンス診断士は、正確でわかりやすく、活用しやすい診断結果の蓄積や報告書の書き方も学んでいます。さらに劣化や不具合の原因を明らかにすることや、対策に関するアドバイスの方法の他、責任をもって診断にあたることの重要性も学んでいます。診断士の資格取得後、スキルアップ研修会を受講し、実務経験を積んで頂くと、上位資格である住宅インスペクター🄬への途も開かれています。
(一社)住宅長期支援センターのこれらの活動は、住宅を住み継ぐ時代に向けての重要な営みであり、その実現に向けて日々努力しています。関係各位の、ご理解、ご協力と参画をお願い申し上げます。
なお末筆ながら、当センターの前理事長 東樋口護(公立鳥取環境大学名誉教授)先生におかれましては、3月上旬にご逝去されました。先生のこれまでの当センターへのご尽力に深甚なる感謝を申し上げますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。
一般社団法人 住宅長期支援センター
理事長 藤井 義久
本日2025年3月11日で、東日本大震災から14年目となりました。
そして、2024年1月に発生した能登半島地震の復興は、1年以上経過してもまだ進んでいるとは決して言えない状況です。
また、大船渡市・山林火災も昨日やっと鎮静し避難指示の解除がありましたが、住宅の被害は102棟と発表されています。
これらの甚大な被害に遭われた皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。
多くの情報を見聞きし、避けられない自然災害は発生した各地の人々の日常生活・住まいを奪っていると改めて感じています。
先日、能登半島地震で被害のあった住宅が、22年前から当センターの「登録住宅いえかるて」に住宅履歴情報をお預かりしていたため、住まいの修復に役立ったと会員様からお聞きました。
当センターの事業が微力ながらもお客様の一助となることができ、20年以上継続してきてよかった、お役に立てる事業でよかったと感じております。
事務局
11/18(月)9:30~、東京の水道橋にある「全水道会館」にて、「第57回住宅メンテナンス診断士講習会」を開催いたしました。
小雨がちらつく寒い1日でしたが、講習会にご参加いただいた皆さまにおかれましては、朝の講義から夕方の資格認定試験まで、終日お疲れさまでした。
講習会にご参加の皆さま、講師、関係者さまには、この場をお借りして、厚く 御礼申し上げます。
尚、資格認定試験の合否通知は、来月下旬以降に郵送いたします。
しばらくお待ちいただきますよう、引き続き、よろしくお願い申し上げます。
第57回住宅メンテナンス診断士講習会 受講者さま
本日、「第57回住宅メンテナンス診断士講習会」を開催致します。
受付は9:05~開始の予定です。
会場へ到着されましたら、エレベーターで4階へお越しください。
まずは、「受講票ご案内」(お名刺をステープラ留め)をご準備のうえ、受付へお進みください。
お名前と受講番号を確認後、テキストと必要書類をお渡しいたします。
では、皆様のお越しを会場にてお待ち致しています。
お気をつけて、お越しくださいませ。
11月28日(月)開催、「第57回住宅メンテナンス診断士講習会(東京会場)」の申込締切が迫っております。(11月7日(月)参加費用入金期日)
お席に余裕がございます ので、講習会受講をご検討の方は、お早めのお申込みをお待ちしています!
★住宅メンテナンス診断士講習会 開催概要
https://www.holsc.or.jp/maintenance/lecture/
★お申込みフォーム
https://www.holsc.or.jp/jutakumainte-seminar/
一般社団法人住宅長期支援センターでは、10月8日(火)に、住宅メンテナンス診断士資格受講者を対象とした第1回の「現地研修会」を実施しました。
午前10時から午後4時まで6時間(昼休憩等含む)にわたり、実際の住宅を用いて住宅メンテナンス診断の手順や部位別の判定基準、診断報告書の書き方など、診断士業務に必要な実用スキルの習得に向けた実習を行いました。
当日は、建物の外装から内装、小屋裏、床下など必要な診断箇所を順に回りながら、講師が診断機器の実演も交えつつ、劣化事象の検出や原因の推定に関する重要ポイントや留意点等を解説。
各診断箇所での質疑応答も随時行われ、少人数研修ならではの密度の濃い内容となりました。
研修会終了後には、現場で使用したチェックシートに基づき、各部位の診断方法を再確認するとともに、診断報告書や間取り図の作成方法の説明が行われました。
研修後は、受講者自身で報告書を作成し、12月12日(木)のオンライン講習会で研修結果の振り返りを行う予定です。
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今後は、11月28日(木)と 12月4日(水)に上記と同じ内容にて、現地研修会を開催いたします。
既に参加枠が埋まりつつありますので、初めて住宅メンテナンス診断を行う方や、実際の建物を通して診断手法を習得したい方、お客様への診断報告書の提出を考えている方は、現場で診断実務を学ぶ貴重な機会となりますので、ぜひ奮ってご参加ください。
■2024年度現地研修会 開催概要
https://www.holsc.or.jp/maintenance/ojt/
■2024年度現地研修会 お申込フォーム
https://www.holsc.or.jp/jutakumainte-ojt
2/21(水)15時より、第8回住宅調査・診断スキルアップ研修会「知っておきたい 蟻害・腐朽診断の実践(1)」を、ZOOMオンラインにて開催いたしました。
こちらは、住宅メンテナンス診断士資格をお持ちの方対象の研修会であったため、まずは講習会で使用したテキストを元に重要な点を復習し、その後、蟻害の進行状況の解説など、動画を交えてさらに掘り下げた内容の講義でした。
参加者様からは、「講習会受講の時よりも、さらに理解が深まった」などのお声をいただきました。
アンケートへのご協力、ありがとうございました。
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今後も、センターではこのようなスキルアップ研修会の開催を予定しております。
住宅メンテナンス診断士登録システム「シクミネット」からも最新情報をご確認いただけますので、ご登録のメールアドレスへご案内が届きましたら、ログインのうえ、「イベント案内」よりお申込ください。
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ご参加いただいた住宅メンテナンス診断士の皆さま、ありがとうございました。