9月30日登録期限の住宅メンテナンス診断士様へ ★登録更新について

今年9月30日に登録期限を迎える住宅メンテナンス診断士様へ。

登録更新の申請は、8月31日で終了していますが、新型コロナウィルスの急拡大を受け、下記の理由により、期限内に手続きが出来なかったとのお問合せを頂いています。

・ 濃厚接触者となり、自宅待機となっている。

・ 事業所がコロナによって閉鎖されてしまい、会社に行けない。

・ 感染して入院していた。etc…

やむを得ず、手続きが間に合わなかった診断士の皆様におかれましては、取り急ぎ、事務局へご一報頂きます様、宜しくお願い申し上げます。(Y)

●センター事務局
電話:06-6941-8336(平日9時~17時)
メール:info★holsc.or.jp(★を@に変えて送付ください)

開催報告! ★8/21(土)開催!神戸市すまいるネット連携セミナー

先週の8月21日の土曜日、神戸市すまいるネット連携セミナー「クイズや工作で学ぶ!家の中の(ムシ)ワールド探検!」を開催致しました。

前日より兵庫県下で新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が出ましたが、当日は9組の親子のみなさまにご参加頂きました。

参加者みなさまの他、講師、スタッフもしっかり検温、手指消毒を行い、休憩時間を設けて空気の入れ換えに努めました。

 

セミナーは、講師:京都大学大学院 農学研究科 教授 藤井義久先生にご担当頂き、

①生物に関するクイズについて参加者全員で考え、基本を学んだ後、

②シロアリ帽子を作って、「シロアリじゃんけん」で遊び、

③本物のシロアリをマイクロスコープで拡大して見た後に、シャーレに入ったシロアリを観察、

④シャーレに黒い紙を覆って暗くしたり、保冷剤をシャーレの下に置いたりして、シロアリの動きがどのように変わるのかの実験を行い、

⑤紙粘土を使って、シロアリ模型を作り、

⑥最後にまとめとして、家の中にいる虫たちの紹介

を行い、終了致しました。

セミナー終了後、「個別相談コーナー」を開設し、1組、ご参加頂きました。

 

アンケートより、「本日のセミナーで良かった事」の質問に対し、「実際にシロアリを見た事」の回答を全組の方より頂きました。

普段、見る事が無い為、インパクトは大きかったと思います!

また、お子様のかわいい字で、「シロアリがくせになりそうです。」

「こうさく2つともたのしかったです。」

保護者の方も、「シロアリは最初は怖かったですが、だんだん可愛く見えてきました。」

「子供にも分かりやすい説明に、ユニークなじゃんけんで楽しい時間を過ごしました。」

とのお声を頂きました。

 

ご参加頂きましたみなさま、藤井講師、スタッフの皆様、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

塗料報知様に掲載! ★2021年度総会 及び 記念講演会

7/7に発行の塗料報知新聞 第4325号に、当センターの2021年度総会 及び 記念講演会について、記事にして頂きました!

ありがとうございます!!!(Y)

神戸市すまいるネット連携セミナー ★夏休み親子企画を開催!家にとってやっかいな生物(ムシ)

神戸市すまいるネット連携セミナーにて、8/21(土)14時~16時、夏休み親子企画として、「クイズと工作で学ぶ!家の中の生物(ムシ)ワールド探検!」を開催致します。

家の中にいる生物(ムシ)は、家にとってやっかいなムシ(例えば、シロアリ)、人にとってやっかいなムシ(例えば、ダニ)と、大きく2種類に分かれます。

このセミナーは、大人でも意外と知らない“家にとってやっかいな生物・ムシ”について、クイズや工作を通じて親子で楽しく学びます。

参加費は、材料費として200円です。

お申込みは、神戸市すまいるネット様のホームページより、宜しくお願い申し上げます!

https://www.smilenet.kobe-sumai-machi.or.jp/event-list/9317/

 

診断士講習会 ★国土交通省後援名義の許可を頂きました!

国土交通省 住宅局様より、2021年度「住宅メンテナンス診断士講習会(47回:大阪会場、48回:東京会場)」の後援名義の許可を頂きました!

 

当講習会は、2003年3月に第1回を開催し、今年の大阪会場で47回目となります。

第1回目から、国土交通省 住宅局様より、「後援名義」という形で応援頂いています。

 

7月の開催都市である大阪府は、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が、6/20(日)まで延長となりました。

当講習会は、約3週間前に、対面での開催を実施するか否かの判断を行い、最終は約1週間前に判断し、受講者皆様に通知を予定致しています。

(受講票は、約3週間前より、順次、郵送にて送付を予定しています。)

受講者の皆様には、ご不便をおかけ致しますが、何卒、宜しくお願い申し上げます。

 

尚、当講習会は、大阪会場、東京会場ともに受付中です。

 

★住宅メンテナンス診断士講習会の概要

https://www.holsc.or.jp/maintenance/lecture/

 

★お申込みフォーム

https://www.holsc.or.jp/about/subscription/

 

(Y)

 

 

 

ご報告 ★5/18(火)記念講演会:関西で高断熱住宅をどう根付かせるか?

今年はコロナ禍に加え、3週間も早く梅雨入り致しました。
その中、5/18(火)に第6回社員総会を開催し、その後、(有)ダイシンビルド 代表取締役 清水一人様を講師に招き、「関西で高断熱住宅をどう根付かせるか?」についてご講演頂きました。

 

当初、ご案内していたタイトルは、「自然の力を活かした高断熱高気密住宅とアフターメンテナンス」で、(有)ダイシンビルド様が手掛けられている高断熱高気密住宅の変遷、メルマガを活用した営業手法など、経営的観点での講演を依頼していましたが、清水様が資料を作成される過程で「しっくりこない」と、「関西で高断熱住宅をどう根付かせるか?」になりました。
突然の変更となり、申し訳ございませんでした。

 

さて、講演の内容は、(有)ダイシンビルド様の歴史から始まりました。
その中で、高断熱住宅に取り組まれた過程の中で、実際に手掛けられてきた事など、成功談だけではなく失敗や苦悩まで、赤裸々にお話頂きました。

 

また、2008年より取り組んで頂いている、(一社)住宅長期支援センターの「いえかるて(住宅履歴情報)」の活用について、

 

①定期点検の際に、省エネ性能等の検証が行える。
②センターから点検時期のメール、住まい手の方へハガキが届く為、点検時期を忘れない。
③クラウド化として利用している為、ペーパーレス化となり、事務所にある紙情報は最小限で済む。
④住まい手の方は、いつでもネットで家の情報を見る事が出来る。
⑤定期点検の際、住まい手の方への説明として営業アイテムとなる。

 

などなどのメリットをお話頂きました。

 

最後に、集客からアフターメンテナンスまで各段階ごとに、ホームページやSNS、メールマガジン、勉強会、見学会、その他ツールを使い分けてオペレーションを行い、仕事内容だけでなく清水様の考えておられる事なども含め、スタッフとの共有を図られているお話は、非常に勉強になりました。

 

事務局としては、「登録住宅いえかるて」は初期情報を登録するだけではなく、アフターメンテナンスでの活用が出来るツールであり、清水様のお言葉によると、「住まい手さんと友人関係になれるツール」というお話に感動・・・。胸がジーンときました。

 

当日、長時間ご講演頂きました清水様、ご参加頂きました皆様、ありがとうございました!

 

情報提供 ★ニュースレター最新号(vol.16)を発行!

当センターのニュースレター最新号(vol.16)を発行しています!

 

1ページ目は、藤井義久副理事長(京都大学大学院 農学研究科)からのご挨拶

2ページ目は、「住まいの維持管理支援事業」のご案内

3ページ目は、「2021年度 住宅メンテナンス診断士講習会」のご案内

最終ページは、今年度総会 及び 記念講演会のご案内です。

 

ご高覧賜りましたら幸いです。

 

●ニュースレター vol.16

https://www.holsc.or.jp/wp/wp-content/uploads/2021/04/9b77c719ac6e4a6d3a7aab9f19f16556.pdf

 

年度末のご挨拶 ★引き続き、住まいの維持管理を推進して参ります!

2020年度は、新型コロナウイルス感染症の対応、対策から始まった年度でした。

その中にも関わらず、会員様、ご関係者様より賜りましたご支援に、深く感謝申し上げます。

(一社)住宅長期支援センターは「住まいの長寿強化」を目的に、「住まいの維持管理」を推進して参ります。

引き続き、ご支援、ご参画賜ります様、何卒、宜しくお願い申し上げます!

 

●住まいの維持管理推進事業

「住まいの維持管理の推進」と「登録住宅いえかるて」で、会員様と住宅所有者様のより良い関係をサポートしています!

https://www.holsc.or.jp/iekarute/

 

●住宅メンテナンス診断士事業

2021年度「住宅メンテナンス診断士講習会」<大阪会場、東京会場>の開催概要を発表致しています!

https://www.holsc.or.jp/maintenance/lecture/

 

尚、先にご案内致していますが、「戸建住宅修繕積立サポートシステム:モリトくん」は、本日をもって終了です。ありがとうございました。

 

 

新たな住生活基本計画 ★点検と「住宅履歴情報:いえかるて」の推進が明記!

先週の3/19(金)に、「新たな住生活基本計画」が閣議決定されました。
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●国交省ホームページ
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●新たな住生活基本計画の概要
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「新たな住生活基本計画 目標6」の「基本的な施策」として、下記が記載されています。
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●長期優良住宅の維持保全計画の実施など、住宅の計画的な点検・修繕 及び 履歴情報の保存を推進
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センターが「長く住み継ぐ住まい」を目的に一貫して取り組んでいる、「計画的な定期点検の実施」と「住宅履歴情報:いえかるて」の蓄積・活用が、明記されている事が嬉しいです!
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また、計画の成果目標として、「住宅性能に関する情報が明示された住宅の既存住宅流通に占める割合」は、令和12年に50%の目標が掲げられています。
2戸に1戸は「いえかるて」がある住宅、という計算になります。
「いえかるて」がある住宅は当たり前の時代が、すぐそこまで来ています。
是非、お客様の住まいをサポートするセンターの仕組みをご活用ください!
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※定期点検案内サポート、住宅履歴情報の登録サポートはこちら
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※点検、調査、診断等の実務を担う人材育成サポートはこちら

ご報告 ★藤井講師より消費者向けに「木材劣化・シロアリ」のご講演頂きました。

昨日(1/31(日))の13時30分から、大阪市立住まい情報センター 3階ホールにて、「床下のシロアリ、木材腐朽と住まいの維持管理」をテーマに、当センター 副理事長 藤井義久先生(京都大学大学院 農学研究科 教授)より消費者様向けにご講演を頂きました。

 

藤井講師は、センター主催の事業者様向け講習会「住宅メンテナンス診断士講習会」の「木部の劣化と診断」の講義をご担当頂き、「とても為になる、明日から役立てる内容」と好評を頂いています。

 

昨日のセミナーの内容は、衣食住の「住生活」に関わる「生活の中のやっかりな生物」として、シロアリや木材腐朽菌、甲虫類の解説に加え、住宅の寿命は「住まい方(維持管理)」が重要である事、木造住宅に長く住み継ぐ「維持管理の流れ」として、まずは住宅所有者様によるチェック、専門家による点検・診断で予防が有効との解説を頂きました。

 

とても分かりやすく、今日から使える内容やフレーズが多く、相談員として参加の建築関係者(建築士、住宅メンテナンス診断士)は、「建築的立場から見ても非常に参考になった。」、弁護士 及び 空き家相談に対応の、宅建士、行政書士、空き家利活用事業者、荷物整理事業者、福祉関係者の方々も、「シロアリや木材腐朽について理論的な話が聞けて良かった。」とのお声を頂戴しました。

 

また、藤井講師より、劣化した木材見本の展示と解説を頂き、住宅メンテナンス診断士のご協力を頂き、生きたイエシロアリとアメリカカンザイシロアリの展示にもご協力頂きました。

シロアリや木材腐朽菌でもろくなった木材や生きたシロアリをご覧になり、「住まいをきちんと維持管理しなければ」と実感された参加者が多くおられたと存じます。

 

今回は、首都圏から「住宅メンテナンス診断士」が参加頂き、情報交換ができた事も良かったです。

 

コロナ禍にも関わらず、60名様超の参加があり、個別相談も11組ありました。

ご参加頂きました市民の皆様に御礼を申し上げますと共に、藤井講師、相談員の皆様、診断士の皆様、ありがとうございました!